コラム

 公開日: 2013-02-03  最終更新日: 2013-02-06

新規採用者の初日

大分の「元気な会社作り」をお手伝いしています、社会保険労務士の篠原です。

中途採用者の入社初日というのは、「人生で最も素直になっている1日」と言われます。

私自身も経験がありますが、「もう一度、一からやり直そう!」「白紙でスタートだ!」、
多くの中途採用者はこのように考えているものです。その大事な初日に実務的な仕事をすぐにさせてしまってはいませんか?

とにかく早く現場で仕事を覚えてもらって、会社に慣れて欲しい。そういう経営者の気持ちもよくわかりますが、この「素直な1日」にこそ、経営者の想いを伝え理念を共有する機会を作るべきではないでしょうか。

多くの新入社員が同じ日に入ってくる大企業では研修のしくみが整っていますが、中途採用者がばらばらに入ってくる中小企業では、きちんとした中途採用者向けの研修システムが出来上がっていない会社がほとんどです。中途採用者の離職理由には「初日から放っておかれた」ということが多いとも言われています。何をどのタイミングでどのように教育するかをしっかりと定めておく必要があります。

<新人受け入れに必要な「3種の神器」>
①(初日研修)導入ガイダンス
②初期トレーニングプログラム
③業務マニュアル

このうち最も重要なのは①(初日研修)導入ガイダンスです。どういう仕事をしてもらうかよりも、何の為に誰の為にこの会社が存在しているのかという「企業理念」と、どこに向かおうとしているのか、近い将来の目指すべき姿である「ビジョン」、また当社従業員であればどうしても持って欲しい能力、つまり「コアスキル」の説明です。中途採用者であっても入社式を行い、この導入ガイダンスの一部までを両親や配偶者などの家族も同席して説明を行っている会社もあります。
 
中途採用者に早く会社になじんでもらい、会社の一員として自覚とやる気を出してもらう為、そして中途採用社員の定着率を向上させる為にも、この初日研修は必要不可欠と言えます。

この記事を書いたプロ

社会保険労務士 篠原事務所 [ホームページ]

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