コラム

 公開日: 2016-08-20 

間違えたら説明しよう

ミスは起こらない方が良いですが、

所詮は人間がやる事です。

 

給与計算でも間違いは起こります。

 

問題は、間違いを間違いと気がつかないまま、

それが正しいと思って運用を続ける事です。

 
 
特に給与計算の仕組を理解せず、
 

専門システムを使っているから大丈夫、だという勘違いがあると

 
思わぬ大きなミスにつながっていく

可能性があるわけです。





  
   

残業時間の漏れ、
 

欠勤や早退時間の集計ミス、


40歳になったのに介護保険料を
引き忘れたり、
 

バージョンアップを更新せず
5年前の保険料率だったり・・・、


多く支給したり、少なかったりと
 
 

給与計算をしていると、
どうしても様々なミスが出てきます。

 
 
 

当然、翌月以降で調整を
していくわけですが、

 

労働基準法では、
賃金は全額払いが原則です。

 
 


では、ミスから発生する
調整分を賃金から控除するために、
 

労使協定が必要なのかというと、

 

行政解釈としても


労働者の生活を害する恐れはない
と考えられるから、

労使協定が無くても違反として
取り扱わないとしています。


 
 

また、間違いではありませんが、
こんなケースもあります。

 

本来、社会保険料は入社した
月の翌月に支払う給与から
1回目を控除していきます。



例えば、

月末締め翌月20日支払いの場合、

7月1日に入社しようが、
7月30日に入社しようが

7月分の社会保険料が発生します。
 
 

7月30日に入社すると

8月20日に支払う給与は
社会保険料を引けないほど
わずかです。

 
 
 

このように入社のタイミングに
よっては、



2か月分をまとめて控除する
ケースも出てくるというわけです。

 
 


いずれにしても間違いや
運用を丁寧に説明すれば、
 


感情的な問題は起こらないはずです。

この記事を書いたプロ

社会保険労務士 篠原事務所 [ホームページ]

社会保険労務士 篠原丈司

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