コラム

 公開日: 2017-07-01  最終更新日: 2017-07-02

初めての家づくり大分 住宅を建てたら、夫との会話が消えた?


■夫との会話が消えたとは?
健康フェスタで開催した「ストレス測定と間取り相談会」での出来事でした。60代の女性がいきなり、「夫と会話がないのです。どうしたらいいでしょうか?」と話しかけてきたのです。事情を尋ねると、こうでした。
今、考えてみると、子育てで精一杯だった社宅生活は幸せでした。子供二人が小学生になり、夫が40歳の時、念願の建売住宅を買い、社宅から引っ越しました。ところが、間もなく、主人が1階の和室で食事から就寝まで過ごすようになり、私と子供たちと別々の生活を始めたのです。その頃、主人は夜遅くまで仕事をしていましたから、一時的なことだと思い、何も言いませんでした。
それ以来 、30年間、夫との会話が消えました。

子供たちが巣立ち、夫婦二人だけの生活になっても、主人は夫婦別々の生活スタイルを変えようとはしません。私が和室に出向いて、一緒に食事をしても夫は黙ったまま。夫婦そろって買物に出かけることも、ほとんどありません。

現在、主人は70歳で、退職後も契約社員として勤務しています。夫婦で暮らせるのも、後10年間ぐらいしかありませんし、脳卒中や認知症にならなければ良いがと心配しています。
主人が元気なうちに、少しだけでもいいから、夫婦でおしゃべりを楽しみたいと思っています。「良い方法はないですか?」という相談でした。

■会話が消えたのは、間取りのせい!
社宅生活では会話があったのに、「建売住宅に入居した途端、会話が消えた」ということから推測すると、①「独りになりたい」「自分の居場所が欲しい」と願うご主人の性格や気質は変わらない、②社宅では実現できなかった、③建売住宅にはそれができる和室があったから実現できたのだと考えます。
つまり、会話が消えたきっかけは、「間取り」にあったのです。

■奥様の反省、あの時・・しておけば良かったのに?
松尾の「間取りのスマイル相談」では、夫婦それぞれの性格を知るために2つの質問をし、その結果をすぐに、「性格マップ」という図にして報告したところ、しばらくして、奥さまの反省する声が聞こえてきました。
ご主人は、生真面目で仕事一筋、判で押したような生活を好む寡黙な堅実タイプ。一方奥様は、世話好きと従順の中間で、穏やかなタイプです。お互いを嫌いになった訳でもなく、辛い我慢をしている訳でもない。たまたま、歯車の掛け違いから始まった夫婦別々の生活。きっかけさえ掴めれば軌道修正が可能な夫婦だと、私には見えました。

※今回、奥さまの反省は以下の3つでした。
①夫の性格がよくわかっていなかったし、気持ちにも気が付かなかった。
②建売住宅の間取りの意味を考えなかった。和室は応接間やゲストルームにも使える予備室だと思った。まさか、主人のコモリ部屋になるとは思いもよらなかった。
③途中で、主人に「引きこもりをやめて!」と言えなかった。自分のことを後回しにしてしまうという自分の性格を、まだわかっていなかった

■■これから家を建てる人へのアドバイス
※会話が消える間取りにしないための5つのポイント
①夫婦それぞれの性格を知り、生活スタイルの違いを受け入れる。
②にぎやかな食事、静かな食事など、目標とする食事スタイルを決める 
③一番長く住む妻の性格に合わせて、間取りをつくる
④出来た間取りが家族の性格に合っているかを冷静にチェックする
⑤間取りを修正する

※通常①②③は住宅プランナーと相談しながらできますが、④⑤は特殊なノウハウを持つ専門家以外では難しいチェック作業です。

■そこで提案です。
松尾の「間取りのスマイル診断」を、一度、受けてみませんか!
『値観が違う夫婦ほど、幸せになれる家づくり』を目指して、開発した診断方法です。

●松尾の「間取りのスマイル診断」の5つのメリット
☑夫婦それぞれの性格と間取りとの適性がわかる
☑食事、就寝、団らんなどの生活スタイルの違いがわかる
☑夫婦間でおこるトラブルを予知できる
☑夫婦がうまくいく間取りのアドバイスがもらえる
☑結果的に、家づくりを通じて夫婦関係が深まる

※スマイル診断の内容や申し込みなど、詳しくは  http://mbp-oita.com/machicon/service1/ 
※セミナーのご案内  http://mbp-oita.com/machicon/seminar/

■■話は戻って、先程の夫婦へのアドバイス
伝えたのは、以下の3点でした。
○今の会話のない生活を「夫婦のカタチ」として受け入れてられませんか?
〇ご主人の完全退職まで、このままの生活を続けられませんか?
〇完全退職後は、ご主人の生活スタイルが変わります。会社勤めに代わるものや場所を探し始めます。これが夫婦の会話を始める絶好のチャンスなになります。

同じ屋根の下で、別々の生活をするようになった理由が分かったことで、奥様の顔が明るくなりました。

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